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恵藤憲二がオペラについて御説明します!つづき 3

〜恵藤憲二がオペラについて御説明します!つづき 3〜

こんばんは、恵藤憲二でございます。

今回も前回と同様にオペラについて書きたいと思います。


前回は、アリア (詠唱)の話や、ナンバーオペラについて書かせて頂きました。


今回はつづきとなりますオペラの歴史と様式から


ジングシュピール、オペラ・コミック、オペレッタ、サルスエラなどの様式では、レチタティーヴォ・セッコでなく台詞を用いて劇が進められます。

ん? いきなりじゃわかりませんよね。。


※ ジングシュピール
ドイツ語による歌芝居や大衆演劇の一形式を指します。
(詳しくは、今度説明します)

※オペラ・コミック
フランスの、歌以外の台詞を含むオペラの一形態です。
(詳しくは、今度説明します)

※オペレッタ
台詞と踊りのあるオーケストラ付きの歌劇。日本では軽歌劇(けいかげき)、喜歌劇(きかげき)とも呼ばれてます。(イタリア語)

※サルスエラ
スペインの叙情的オペラ音楽


歌手、および歌手の演ずる役柄はそれぞれの音高(声域)で分類されます。
男性歌手(男声)は声域が低い順にバス、バスバリトン、バリトン、テノール、カウンターテノールに、女性歌手(女声)は声域が低い順にアルトまたはコントラルト、メゾソプラノ、ソプラノに分類されます。

バス、テノールとか耳にしたことがありますよね?
恵藤憲二は学生のころは、テノールでした。

また、歌手の声の質も役柄との関係が深く、声質によって歌えたり歌えなかったりする役柄は多い。
たとえば、ベッリーニの『ノルマ』の題名役、ヴァーグナーの『ニーベルングの指環』のヴォータンやブリュンヒルデ、ヴェルディの『オテロ』や『ファルスタッフ』の題名役の良い歌手を見いだすのはいつでも難しいとされています。

オペラは他の多くの芸術形態から成立しています。
基本は音楽であるが、対話により演じられることから、演劇の要素を持ち、また、上演する上で重要な要素と考えられる視覚的な舞台効果を得るため、絵画の要素も用いられています。
こうした理由で、リヒャルト・ヴァーグナーは、このジャンルを「総合芸術」(Gesamtkunstwerk)と呼んだそうです。

オペラは、色々な芸術の複合体なんですね。

今日はここまでです。

以上、恵藤憲二でした。


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